自然に囲まれた広い園庭で、子どもたちが走り回る姿が印象的です。その名の通り「自然を子どもに」の教育理念のもと、外遊びを中心としたカリキュラムで基礎体力をつけ、人とのかかわり方や社会性を学びます。給食や園バスはありませんし、母親の出番も多いですが、その分、子どもの成長をまじかに見ることができます。未就園児のクラスがあり、この幼稚園が第一希望の方が多く通っています。小学校受験をする人は少なく、降園後はほとんどのお子さんがそのまま近くの公園で遊ぶ姿が見られます。
考査は、基本的には母子分離で行われ、知育を中心とした課題が出されます。図形や指示行動、工作など多岐にわたるため、準備が必要です。また保護者面接は通常の幼稚園より長く、子育てについてのアドバイスなども頂けます。試験当日の服装は普段着でと言われ、受験服の方は少なめです。
考査は50分~1時間くらいでした。3つのお部屋を回ってお母様のところへ戻ってくる母子分離の考査です。積木で遊んだり、手遊びをしてから次のお部屋でリトミックや指示行動を行います。最後は1人ずつの考査です。考査のグループは月齢を考慮したグループになっています。