キリスト教精神に基づいた幼稚園から大学までの女子一貫校です。中学進学時には内部試験がありますが、ほぼ全員が高等学校までは進学しています。保護者の役員活動はありませんが、お手伝いが必要な行事の際は依頼があります。2022年度より校長先生が代わりました。学校生活では、1年生から6年生まで縦割りで様々な活動を行う「しらゆりタイム」があり、普段の生活の中でも全学年が皆仲良く交流しあう姿が見られます。午前中の15分休みは校庭で全校体操や縄跳び体操を行い思いきり体を動かしています。
願書の記入欄は少ないですが、面接では学校の教育方針、宗教教育についての考えを問われることがあります。また、家庭での過ごし方や躾も重視されています。考査では幅広い分野から出題されるペーパーと言語、表現力、生活習慣、音楽性など取り組む姿勢や言葉使いなども見られる課題が出題されています。
例年と大きく変わった点はなく、面接で子どもへの質問は、一つの質問から掘り下げて、聞いていくスタイルでした。面接官は3名で、マスクをとっての面接でした。自分の考えを相手に伝えることを考え、しっかりと話ができることが大切なポイントです。 個別テストはかなりボリュームがあるので、集中力が必要です。課題では、シャツをたたんでジップロックに入れる、ちぎりなど一つひとつが、女子らしさや丁寧さを確認しているのであろう内容が多いです。