女子大学附属でありながら、中学までは男女共学です。 考査の時間が2時間半程度と長いことが特徴です。ペーパーテストはありませんが、出題内容が広範囲に及び、推理思考、言語、数、常識などあらゆる知識が必要です。
考査は個別で行われるので、自主的に取り組み、正答を求めるよりも自分の考えをしっかりと言語で伝えることがポイントです。
考査の際、本を読んで待つという時間があり、ある程度の時間、集中して待つことができることも大切です。
第1次抽選では、男子は1,100名前後、女子は1,600名前後の応募から各々150名選抜されます。2次選抜で男女各々50名となり最終選抜(抽選)で男女各々25名になります。2次の出願時の際に、その場で、300字~400字のアンケートを記入します。考査の間に親の面接があり、面接に回答できないことがあるとご縁を頂けません。考査内容が独特なので、早い時期より親子とも準備が必要です。
少しずつ以前の考査に戻りつつあります。同差異や5等分など自分の言葉できちんと伝えることができる、指示を聞き洩らさず正しく工作を仕上げる、ルールを守り楽しく集団遊びに参加するなど長い考査時間の中であらゆる角度からお子様の様子を見られます。保護者アンケートも常日頃のお子様の様子や時事などアンテナを張っておく必要があります。