学校生活は縦割りの活動が多いためとても楽しく過ごせますが、他の公立小と比較して休みが多いと言われています。教員養成のための大学の附属小学校なので教育実習生が多く、また、研究授業で見学者も来るため、どのような状況でも対応して、自主的に活動ができる、順応性の高い子が求められます。
他の国立小学校と異なり最初の抽選がなく、指定の地域に居住していれば誰でもエントリーができる国立大附属小学校です。大学の研究機関でもあるためカリキュラムが大きく変わることがあります。
考査はさほど難しいものではありませんが、ペーパー、個別指示行動、集団行動観察など多岐にわたります。例年、お話しの聞き取り、運筆、三角パズル、模倣体操など同じ内容でしたが、昨年(2022年度入試)から少し考査内容が変化しました。
また、保護者のアンケート記入があり、子どもの考査中に20分ほどで記入するため準備が必要です。
2022年秋の考査内容では、お話の記憶(ペーパー)や、教室のホワイトボードに点図形の絵が描いてある見本を掲示され、それを見て手元の紙に書く点なぞりが出題されました。指示行動の玉入れや行動観察ではカプラを使ったドミノ倒しが出題されています。三角チップの構成や模倣体操はありませんでした。